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CROSS TALK

座談会

異なるチームで活躍しているプロフェッショナルが集まった、チーム横断型の新プロジェクトがスタート。「お客さまのために」を合言葉に、互いの専門性を尊重し合って課題に取り組む、そのチームワークへの想いを聞いた。
座談会ファーストビュー

 

T.K顔写真

T.K
1998年入社
ITサービス部IT技術グループ
サービス基盤チーム
チーム統括

K.O顔写真

K.O
2009年入社
ITサービス部 IT技術グループ
基盤SI第2チーム

Y.E顔写真

Y.E
2017年キャリア入社
ITサービス部 IT技術グループ サービス基盤チーム

A.M顔写真

A.M
2022年入社
ITサービス部 IT技術グループ ネットワークチーム

※本記事の内容は、2025年6月に取材した情報に基づいています。現在の状況とは異なる場合がありますので、ご了承ください。

今日集まっているみなさんは、それぞれの所属部署を超えて参加している大きなプロジェクトのメンバーです。普段は所属部署でどんな仕事を担当しているんでしょうか?

K.O顔写真

私は、行政機関、教育機関、民間企業向けの仕事が多く、パソコンの基盤の用意やサーバの構築、保守などを行う部門に所属しています。

T.K顔写真

K.Oさんは民間企業がお客さまなんですね。私とY.Eさんは北陸電力グループや民間企業をお客さまとして、セキュリティサービスやクラウドサーバ、バックアップサービスなどを提供しています。私はチーム統括として、全体の運営やメンバーのモチベーションアップを支援する役割も担っています。

Y.E顔写真

私はT.Kさんと同じチームで、メールやWebサーバをお客さまの要望に合わせて設計するのが主な業務です。問い合わせ対応や運用も含め、実務の部分を幅広く担当しています。

A.M顔写真

私はネットワークチームに所属していて、北陸電力グループを含むさまざまな企業のネットワーク設計や構築、運用、保守を行っています。こうして改めて話を聞くと、みなさんそれぞれが異なる分野のプロフェッショナルなんですね。

T.K顔写真

今回のプロジェクトでは、私が全体のマネジメント、K.Oさんがプロジェクトリーダー、Y.Eさんがサーバ部門のリーダー、A.Mさんがネットワークの専門知識を持つ担当者という役割です。普段の業務と並行してのプロジェクトなので、ここでの経験を各自のチームに還元してほしいと思っています。

K.O顔写真

普段の仕事と業務内容は大きく変わらないけれど、所属チームのルールを離れることで視野が広がりますね。

Y.E顔写真

それがチームの垣根を超えたプロジェクトに参加する醍醐味ですよね

A.M顔写真

私にとっては、チームを離れてプロジェクトに参加するのは初めての経験です。ネットワークだけでなく、サーバや基盤の知識を得る機会にもなっていて、これからの自分にとって大きなプラスになると感じています。

T.K顔写真

 

新しく立ち上がったプロジェクト。どんなところに魅力を感じますか?

T.K顔写真

とにかく気持ちよく仕事をしてほしい、そしてこのプロジェクトを成功させたい!というのが第一ですね。担当する業務そのものは通常と変わらないかもしれませんが、考え方や背景が異なるプロジェクトに参加することで、仕事の流れに対する捉え方が変わるのではないかと思います。ここで視野を広げ、実績を得ることが、チームに戻ったときにいい影響を与えるはずです。

Y.E顔写真

普段は後輩たちに仕事を教える立場になることが多いのですが、このプロジェクトでは経験豊富な先輩と一緒に仕事ができるので、学びもありますし刺激も受けています。

A.M顔写真

社内でも注目されるプロジェクトなので、各チームの“スター”のような先輩が集まっています。プロフェッショナルとして知識を後輩に伝えてくれるので、貴重な経験ができていると実感しています。ちょっと自分のキャパシティーを超えることも多いですが,それがひとつ上の段階の仕事をやれているという自信につながっています。

K.O顔写真

確かに、背伸びをさせてもらっている感じはありますね。経験もレベルもバラバラなメンバーが集まっているので、どうやってコミュニケーションを取るのが最適なのかを考える機会も多いです。

Y.E顔写真

 

今、どんなことにやりがいを感じていますか?

Y.E顔写真

これまでは複数の組織で活用できるよう、汎用性を考慮した設計を行ってきました。しかし今回はお客さま一社のためのシステムに携わるという初めての経験をしています。「このお客さまのために」と踏み込んだ提案ができる面白さがありますね。

A.M顔写真

普段は先輩が検討した内容をもとに仕事を進めることが多いですが、このプロジェクトでは要件定義といった上流工程から主担当として関わっています。お客さまにとって最適な提案を考えるのが新鮮で楽しいですね。

K.O顔写真

立場を超えて意見を出し合える環境を作るのがリーダーである私の役割です。社内チャットに頼らず、顔を合わせて対話を重視する風土ができてきて、互いの立場を尊重しながら良い意見が交わされているのを見ると嬉しいですね。

T.K顔写真

お客さまの言葉に表れていない“本当の目的”について、メンバー全員が考え、コミュニケーションを取れる関係が育っていると感じます。いいチームになってきたなと思いますよ。

K.O顔写真

 

いいチームづくりに役立つ、HISSの制度や環境は?

K.O顔写真

一昨年、社内交流スペース『ラボ』ができたことで、他のチームとコミュニケーションを取ったり、アイデアを出し合ったりする場が増えました。部署を超えた交流が生まれるのが魅力ですね。

A.M顔写真

さらにフリーアドレス制度も導入されて、他のチームの方々の仕事の仕方や雰囲気を感じられるようになりました。そのおかげで、いろいろな人に声をかけやすくなったのも良いですね。

Y.E顔写真

そうですね。全体的にコミュニケーションが取りやすくなりました。他のチームがどんな仕事をしているのか把握できるようになり、お客さまから自分の担当外の情報を求められたときも、誰に聞けばいいのか迷わなくなりました。

T.K顔写真

話したいときに話したい人の近くに行ける環境は大切ですよね。フレキシブルに仕事ができる環境に刺激を受けている人も多いと思います。特に今回のプロジェクトは規模が大きく、専門性も高いので、それぞれの分野の知識を持つメンバー同士が互いに補い合おうとする社風が活きています。彼らのやり取りを近くで聞いていると、私自身も学びが多いです。

A.M顔写真

 

プロジェクトに参加して刺激を受けたこと、成長したことは?

A.M顔写真

このプロジェクトに関わる中で、自分にはなかった考え方や物の見方、捉え方に触れることができ、急成長を実感しています。

Y.E顔写真

挑戦的なプロジェクトなので、毎日が学びの連続です。「ここまで踏み込んだ提案をしていいんだ」と驚くことも多く、可能性が広がる感覚が楽しいですね。

K.O顔写真

これまでリーダーとして、仕事を型にはめてしまうこともありました。でもこのプロジェクトで若い世代と関わり、新しい挑戦をしていく姿を見ていると、失敗を恐れずにチャレンジするっていいなと、初心に帰る思いです。

T.K顔写真

みんな真面目だから、新しい役割を真摯に受け止めて取り組んでいこうとする意欲を感じます。この伸びしろがあるメンバーから、刺激を受ける毎日ですよ。お客さまに「HISSに頼んで良かった」と言われる喜びを感じられる、そんなプロジェクトにしたいですね。

Y.E顔写真

挑戦はまだ始まったばかりですが、お客さまの話をじっくり聞き、潜在的なニーズを掘り起こすことの重要性を実感する貴重な機会となっています。従来の仕事のやり方にとらわれず、新しい視点で物事を考えられるようになりそうです。

A.M顔写真

こんなにお客さまの近くで仕事をする経験は初めてです。お互いにいい関係を築き、率直な意見を交わせる環境があるのは、プロジェクトを率いる先輩たちのおかげだと気づきました。そのコミュニケーション能力を間近で学んでいきたいです。

K.O顔写真

お客さまに求められたものを返すだけでなく、その期待を上回る提案ができたとき、本当の笑顔を引き出せるのだと感じています。より良い提案に向けて、プロジェクトチームみんなで力を合わせて試行錯誤できる、そんな関わりができるのが当社の魅力です。

座談会グループ写真