Member
R.O
2008年入社
ERP事業部 ERP事業グループ
ERP事業第3チーム
チーム統括
R.K
2011年入社
ITサービス部 IT運用グループ
システム運用第3チーム
R.T
2011年入社
システム開発部
電力システム第1グループ
業務システムチーム
R.A
2012年入社
ITサービス部 IT技術グループ
クラウドソリューションチーム チーム副統括
私は北陸電力グループのシステム運用を担当しています。主にシステム基盤の運用を担い、安定した稼働とサービス提供を実現するための運用・保守作業を行っています。
私はネットワークチームに所属しており、北陸電力グループ各社や民間企業、自治体などのお客さまに対して、ネットワークの構築や運用を通じて課題解決を支援しています。また、ネットワークサービスの企画や構築にも携わっています。
私たちERP事業グループは、基幹業務システムであるERPパッケージの導入支援を行っています。私のチームでは企業の設備資産管理(EAM)の業務領域を担当しており、その中でITコンサルタントとして活動しています。
私は北陸電力グループの業務システムの開発や保守を担当しています。特に人材管理システムを中心に、古いシステムの再構築検討なども行っています。また、必要に応じてR.OさんのERPパッケージ導入提案に関わることもあり、一緒に仕事をする機会もありますね。
私もR.OさんやR.Kさんのプロジェクトにネットワーク分野で関わることがあります。
R.Kさんとは、開発したシステムの保守で連携する場面もありました。それぞれの専門分野を活かしながら協力できるのは、HISSならではの強みだと思います。
チャレンジできる環境が整っていることですね。事業の基盤が安定しており、新しい領域にも挑戦しやすいと感じます。
若手の成長を後押しする雰囲気もありますよね。難しいことにも挑戦したいという意欲をしっかり汲み取ってくれる環境です。
アプリケーション、インフラ、サーバなど多岐にわたる部門があり、活躍の幅が広いのも魅力です。また、北陸電力グループに限らず、さまざまなお客さまと関わることで事業の広がりを感じます。
創業時からHISSを支えてきたベテラン世代から若手が技術や知識を学び、成長しています。若手社員の発言力も高まってきていますよね。
若手が元気であることが、今のHISSの強みになっています。以前、私たちのチームでトラブルが発生した際も、若手が自主的に原因究明に取り組み、業務改善の提案をしてくれました。チームや会社を良くしていこうという意識が感じられます。
サーバやネットワークの構築は、目的ではなく手段であることが多いので、受け身になりがちな部分もあります。ただ、インフラを担う立場として、どんな挑戦ができるかを考えていく必要があると思います。
北陸電力グループの枠を超え、新しいIT技術の中から自分たちの強みとなるものを見つけ、発信していくことが求められますね。
挑戦とは「攻め」であると同時に「支え」でもあると思います。新しい技術を取り入れる「攻め」の側面と、その技術を活用してシステムの安定稼働や省力化を実現する「支え」の側面があるからです。新しい技術を積極的に活用しつつ、安定した運用を提供することこそ、運用部門にとっての挑戦と言えるのではないでしょうか。
確かに両方の側面がありますね。ERPの導入支援を行っていますが、その後の保守やサポートも担当しています。その中でお客さまの期待を常に超えていかなければと思っています。また、ITコンサルタントという新しい領域にも挑戦しており、若手のうちからこうした経験ができるのは面白いと感じると共に羨ましくもあります。お客さまとの関わりを通じて、コンサルタントとしてさらに価値の高い領域に挑戦する未来もあるのではないかと思います。
北陸電力グループでの成功事例を民間企業に提案したり、その逆もあったりと、可能性は広がっていますね。
他部門での成功事例や情報交換、事例紹介ができるような環境が整ってきましたね。私のチームでは、これまで蓄積してきたノウハウを活かし、ロールアウト戦略として他社への展開を行ったという事例もあります。
私たちのグループでも、チーム間の連携を強化する動きが出てきています。R.Oさんたちの情報共有の仕組みなど、ぜひ学びたいですね。
部門間の交流を深めるために、フランクな飲み会なんかもいいかもしれませんね(笑)。
与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら新しい提案や改善に取り組む意欲を持った若手を育てることが課題だと感じています。そうした育成に成功しているチームの考え方やノウハウを、私たちも積極的に学んでいく必要がありますね。
獲得した案件を確実にやり遂げるだけでなく、その成果を次の仕事につなげるためのコミュニケーション力を強化することも重要な課題だと思います。
システムの刷新やスリム化など、まだまだ取り組むべきことは多いです。私たちが業務システムを開発・保守していく中で培ったノウハウを活かし、コンサルティングとして新たな価値を提供できる可能性を模索していきたいですね。
挑戦することはもちろん大切ですが、私たちの部門はシステムの安定稼働を支える役割も担っています。日々の運用を通じてHISSの信頼を守り、他部門の挑戦を支えることも重要なミッションだと考えています。
その信頼は絶対に守らなければいけませんね。
AIを活用することで、さまざまな業務の効率化や開発コストの削減が期待できると思います。ただし、だからといって新たに「HISSブランド」のAIを構築するのではなく、既存のAIをいかに効果的に活用していくかが重要ですよね。
運用の分野では、障害発生時の対応や分析にAIを活用することが考えられますね。
プログラムのコード修正などもAIに任せられるようになるでしょう。その結果、これまで修正対応を行っていた技術者たちが上流工程にシフトし、新しいサービスやアイデアを生み出せる人材として活躍できるようになると期待しています。
それから、ロボットの開発も面白いかもしれませんね。たとえば「HISSロボ」とか(笑)。ただ、現実的には完全に新しいものを作るよりも、これまで蓄積してきたノウハウや経験を活かしたITコンサルティングのスキルを強化していくべきかなと思います。
ゼロからシステムを作ることに依らず、有効なソリューションを交えたコンサルティングを推進する。業務を理解している私たちだからこそできることがあると思います。
システムやサービスそのものだけでなく、ナレッジを提供していくことが、HISSの強みになるでしょう。蓄積されたノウハウがあるからこそ、コンサルティングも他社との差別化が可能になると思っています。
競合がいる中で、ERP部門の皆さんがどのように仕事を獲得しているのか、ぜひ知りたいですね。
ERPのEAM(設備資産管理)の領域って、ある意味ニッチな分野なんですよね。工場の機械や設備の保全をERPシステムで管理している会社は意外と少ないんです。それは、他の主要な基幹業務とは考え方や仕組みが全く異なるため、難易度が高く、なかなか攻め込みにくいという理由もあると思います。
チャレンジを始めた当初は、設備資産管理の中でも一部の領域しか対応できなかったんですが、経験を積み重ねてノウハウが蓄積されるにつれて、対応できる範囲が広がり、徐々にステップアップしてきました。その結果、今では上流工程にも関わることができるようになってきた、という背景がありますね。
ニッチな領域を狙うのは良い戦略ですね。ちなみに、次に狙うニッチな分野はもう決まっているんですか?(笑)
EAM(設備資産管理)の領域で、上流の業務コンサルティングを担えるようになり、いずれは当社がプライムとしてこの分野をリードできるようになりたいと考えています。
「ネットワーク」という手段を活用しながら、お客さまにとって最善の提案を行うことは、これまでもこれからも変わらないHISSの使命だと思います。AIやNaaSなど新しい技術が次々と登場する中で、それらをお客さまが十分に活用するのは簡単ではありません。そこで、HISSがこれらの技術を取り入れ、質の高いソリューションやサービスをより低コストで提供することで、お客さまに満足いただける価値を創造していきたいですね。
仕事を楽しみながら、自分のやりがいを見つけてほしいですね。「こうしたらもっと良くなる」という視点を持って挑戦できる人を期待しています。
失敗を恐れず、自分の考えをアウトプットして主体的に行動できる人がいいですね。
言われたことをやるだけでなく、自分で考える力が必要です。また、周囲とのコミュニケーションを積極的に取る姿勢も大切だと思います。
IT分野以外にも興味を持ち、さまざまなことに挑戦する経験が仕事に活きてくると思います。柔軟な発想と若さを活かして意見を発信し、自分自身とHISSの未来を切り開いてほしいですね。
私のチームの若手も、最初はルーチンワークをこなしながら、静かに仕事をしている人がほとんどでした。しかし、「もっと意見を言っていい」「自由にやっていい」という雰囲気を意識的に作ったことで、彼らの仕事への取り組み方が大きく変わっていきました。私たち管理職の役割は、若手の可能性を引き出し、その成長を支えることです。その一方で、リスクをしっかりと管理しながら、次世代がのびのびと活躍できる環境を整えることも重要だと感じています。